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利用シーン

2025.01.25

季節別のスーツはこう選ぶ!季節に合わせた種類や素材、カラーも解説

スーツを選び時って、自分好みの生地やカラー、デザインを中心に選ぶけれど、季節に合わせた選定も重要ですよね?ただ、スーツは1年中着られるものや、春夏用スーツと秋冬用スーツのように2シーズンで一つのものもあり、どれを選べば好印象かつ着心地が良いか分かりづらい側面もあります。

そこで今回は、ここでは春夏用スーツと秋冬用スーツの違いと、シーズンに合わせた正しいスーツの着こなしをご紹介します。

スーツは大きく分けて3種類

基本的に季節に合わせたスーツの種類としては3種類あります。最もスタンダードなのは1年通して着用可能なオールシーズン、次いで春夏用と秋冬用になります。

【オールシーズン】

1年中季節を選ばずに着用できるのがオールシーズンのスーツ。季節ごとに用意する必要もなく、お手軽に準備できるのが魅力です。ただ、一見するとオールシーズンのスーツがあれば一石二鳥で良さそうに思えますが、年中着れるようにバランスを取っている分、夏は春夏用より暑く感じ、冬は秋冬用スーツより寒くなりがちなのがオールシーズンスーツのデメリットです。

普段仕事でスーツを着用しない方や、スーツを使用する頻度の少ない方にはオールシーズンもおすすめです。ただ、暑い夏も寒い冬もスーツの着用が必須となる営業職の方などは、可能であれば季節に合わせたスーツを選んでおくと快適に過ごすことができますので、季節ごとのスーツチョイスも検討してみてください。

【春夏用】

春夏用には主に以下のような特徴があります。

  • 自宅で洗濯することができる一つ目が「ウォッシャブル」素材を使用
  • 暑いなどにジャケットを脱いで持ち運ぶことを想定した防シワ加工
  • 汗などに対応した吸汗速乾性
  • 生地や裏地に通気性の良い素材を使用
  • 明るめのカラーが多い

【秋冬用】

春夏用に比べて、秋冬用スーツの特徴は以下になります。

  • 厚手の生地で防寒性を向上
  • 裏地は総裏仕様で、着用時の保温性が高い
  • 比較的ダークカラーが多い

春夏用スーツと秋冬用スーツの違いとは?

さて、スーツには季節に合わせた3種類があることがわかりました。では春夏用と秋冬用のスーツの具体的な違いを解説していきます。

スーツカラーの違い

まずはスーツを選ぶ先に皆様が重視するカラーから。春夏用と秋冬用では、色味もやや異なってきます。スーツのカラーはオーソドックスなものだとブラック・ネイビー・グレーなどになりますが、春夏用は同じメインカラーの中でも比較的明るめ、秋冬用になると濃いネイビーなどになります。

・春夏用スーツ定番カラー
薄いネイビー、薄いグレー、薄いブルーグレー、ベージュ などの明るめカラー

・秋冬用スーツ定番カラー
定番カラーのネイビー、濃いグレー、ダークブラウン などの濃いめカラー

【注意!明るすぎるカラーは避けて】
季節に合わせたカラー選定ももちろん重要ですが、ビジネスシーンにおいてはダークカラーが基本です。明るすぎるカラーだとかえってカジュアルになりすぎる場合もあるので、バランスを考えて検討しましょう。

生地の違い

次は、着心地や着た時の体感温度にも関わってくる素材の違いについてです。それぞれ専門的な素材名ですが、どれが自分に合っているかわからない方はスーツ購入店舗に相談しましょう。徳島のオーダースーツ専門店fromGでも多種多様な素材を取り揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。

【春夏用に使用される素材】
・リネン
リネンは夏の定番素材。優れた吸水性・発散性がある上、通気性がよく暑い夏にぴったりの素材です。

・サマーウール
サマーウールは生地を強撚糸という糸で織りあげることで薄手の生地になり、ハリコシと通気性が良い夏におすすめの生地です。

・コットン
コットンは頑丈で吸水性も高い素材。通気性にも優れていて、カラーバリエーションも豊富で夏らしい素材です。

・モヘア
光沢感があり他の夏向け素材と同じく通気性・放熱性も高いので夏素材として最適です。耐久性が高くシワにも強い素材です。

【秋冬用に使用される素材】
・カシミヤ
繊細で耐久性が低いのが難点ですが、美しい光沢を持ち、軽くしっとりとした肌触りの高級感あふれる生地になります。

・ウール
秋冬用のウールは保温性に優れていて、生地も厚めのものが多くなります。シックで上品な光沢があるものが多く、高級感のある仕上がりになります。

裏地の違い

【春夏用の裏地】
最近の春夏用スーツでは、肩や背中の上部を除いて裏地が省かれている「背抜き」と呼ばれる仕立て方のスーツが春夏用の主流となっています。また、オールシーズン向けのスーツも背抜き仕様が多く、春夏用を選ぶ際は背抜きのスーツをチョイスすれば良いでしょう。
もし春夏用でもチラッと見える裏地を取り入れ、おしゃれさも追求したいという方は、「ポリエステル」「キュプラ」などの素材を選定してみてください。

【秋冬用の裏地】
近年では春夏用で用いられる「背抜き」スーツもポピュラーなものとなりましたが、スーツの基本は袖などの全体に裏布をつけた「総裏」で仕立てられます。裏地にはデザインや暖かみに加えて、湿気や汚れ、痛みから表地を守る役割も備えているので、春夏含め総裏のスーツを選ぶのもおすすめです。

オーダースーツになると裏地に異なったデザインやカラーの素材を入れることでワンランク上のオシャレさを実現できますので、できれば裏地を取り入れた総裏でのスーツお仕立てをfromGではおすすめしております。

まとめ

いかがでしたでしょうか?近年では気候変動で夏でも涼しかったり、逆に冬でも暖かったりするので、季節に合わせた服選びも大変な事態です。特にスーツは私服と比べて季節に合わせた素材選定は非常に重要です。オールシーズンスーツを複数用意するのももちろんありですが、予算に余裕のある方や季節ごとにこだわりたい方はぜひそれぞれの季節に合わせたスーツを仕立ててみてください。

fromGmでは非常にお得な2着セットプランなどもご用意しております。高いイメージのあるオーダースーツでも量販店と変わらない価格で自分のこだわりを実現できますので、ぜひ一度お気軽にお問合せください。

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