リクルートスーツでオーダースーツはあり？選ぶ場合のポイントと注意点

スーツを初めて着用する瞬間は、高校卒業後や大学生後半の「就職活動」ではないでしょうか。それに合わせて大手スーツ販売店はキャンペーンなどを行っているのをお店やCMでよく見かけますね。

そんなリクルートスーツ、安くて一般的なものを購入するのももちろん問題ないですが、社会人のスタートになる意味も込めて、オーダースーツを購入するのはいかがでしょうか？自分らしいスーツで行きたい会社に自らの魅力を全力で伝える、それもかっこいいのではないでしょうか！

今回はリクルーツスーツとしてオーダースーツをチョイスする場合のメリットや注意点をプロがお伝えします。ぜひ参考にしてください！

リクルートスーツにオーダースーツを選ぶ理由とメリット

ぴったりのフィット感で、見た目で差をつける

就活一番重要なポイントは、「清潔感と若々しさ」です。人間は約8割を視覚で情報を得ると言われています。エントリーシートや履歴書に貼り付ける写真の印象はもちろん、面接で部屋に入った瞬間から、面接官は細かい部分を見て就活生を見定めています。

量販店のキャンペーンなどで売られている既製のリクルートスーツは、購入者が多い分周りと見分けがつきにくく、自分の色を出しにくいデメリットもあります。初めの印象次第で、面接官が就活生に求める物も変わってきますので、貴重な機会を逃さないために、自分を最大限表現できるぴったりのオーダースーツがおすすめです。

自分のキャリアをスタートさせる大切な就活だからこそ、「とりあえずスーツを着ておけばいい」考えはこの際捨てましょう！

自分の好きなデザインを選べること

オーダースーツのポイントはなんと言っても生地やボタンの数、柄やカラーなど細かい部分まで自分の好みに仕立てられることです。面接の時に話す自分の強みや長所はたくさん考えて備えますよね？でも、自分の見た目には意外と意識が向かないことも多いです。

就活は採用してくれるかどうかはもちろんですが、そのために「自分がどういう人間かを限られた時間の中で最大限表現すること」が重要です。

そのために見た目にもこだわって自分色を出すのは必須と言えます。オーダーメードのスーツで、自分らしい見た目を作り上げてみてください。

オーダースーツって高いと思っていませんか？もちろん選ぶ生地や仕立て方によって高額なものもありますが、工夫をすれば既製スーツと同じくらいに費用で自分好みのオーダースーツを購入することも難しくありません。

ブラックスーツ

リクルートスーツとして持っておきたいのが「ブラックスーツ」です。定番かつ無難で、使い勝手の良い便利さもあります。リクルートだけでなく、さまざまなシーンで活躍してくれる優れものです。

費用を抑えて安価なブラックスーツを購入するのも手ですが、使い続けることで光沢や質感な劣化がでやすいため、注意が必要です。社会人として毎日着していくと、風合いや色なども落ちてきますので、定期的なメンテナンスが必要です。

スーツのメンテナンス方法はこちらの記事でも紹介しています。

オーダーでリクルートスーツを選ぶ場合は、ウール100％のブラックスーツが何よりおすすめです。日頃のケアをしっかりしておくことで長持ちするのが特徴です。

ダークネイビースーツ

ブラックと同じくらいリクルートスーツとして定番なのが、ダークネイビースーツ。ビジネスシーンはもちろん、結婚式などでも着用できるので大変便利です。高品質なダークネイビーのスーツなら、清潔感”や若々しさを見た目で表現できます。

ダークネイビースーツはネクタイと合わせて楽しめるのもポイント。楽しみ方はネクタイを合わせやすいのがメリット。同系色の水色で爽やかさを演出できますし、赤系色なら落ち着いた雰囲気、ストライプやドット柄などもでちょっとしたオシャレを取り入れるのもありです。

リクルートスーツのオーダー方法

オーダースーツには、「パターンオーダー」「イージーオーダー」「フルオーダー」の3種類があります。それぞれ、採寸、デザインバリエーション、縫製仕様が大きく異なり、パターン、イージー、フルの順にオーダーのレベルが上がっていきます。

中でも大きな違いは、注文後仕上がりまでに日数が必要であること。フルオーダーは発注から2ヶ月ほどかかるケースもあり、価格も高額になりがちなので、身体を採寸したのち型紙から作る「イージーオーダー」、サンプル服を着用してサイズ調整をしていく「パターンオーダー」は、最短2週間程度で納品可能なので、リクルートスーツの発注にはおすすめです。

リクルートスーツをオーダーするときの注意点

余裕を持った発注

就活の時期は決まっているため、逆算して余裕を持ったスケジュールで検討することをおすすめします。オーダースーツ店で事前に相談し、いつ頃には納品したいか希望を伝えましょう。また、就活の時期はオーダーも立て込むため、そこも想定したスケジューリングが重要です。

柄

柄は無地のものを選ぶのが無難です。無地のスーツを一着持っていると入社後にも使用できるため、汎用性が高く、印象も良いでしょう。どうしてもこだわりたいのであれば、ピンストライプという細いストライプ柄がおすすめです。

ボタンの数

ボタンは前ボタンが2つのタイプがリクルートスーツには向いています。2つボタンであれば、ビジネスでも冠婚葬祭でも使用できる定番なので、迷った場合は2つボタンを選んでおけば間違いないでしょう。

ワイドシルエットは避ける

スーツは自分の体のシルエットがはっきり出るものです。最近は私服でオーバーサイズが流行していますが、スーツでのワイドシルエットはかえってカッコ悪くなってしまいます。

自分の体にほどよくフィットしたジャストサイズで、清潔感とスタイリッシュな印象が就活では重要です。自分の体には何が合うのかな、、、そういう不安がある場合はfromGをはじめ、オーダースーツ店に相談しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？今回はリクルートスーツでオーダースーツを選ぶポイントをご紹介しました。fromGでもこれから社会に向けて頑張る就活生を心より応援しています。自分を表現する「見た目」の部分を、かっこいいスーツでサポートできると幸いです。